この方が書いた本は、前にも読んだことがあるが、
恐らく筆者から見た日本は、前と比べてほとんど変わってない。
と、見てるだろう。
自分は、この本を読んでいて感じたのは
筆者が感じてる課題が、何も一致しなかったということ。
逆を返せば、ヨーロッパ風の育成仕組みが出来てるんだな。
と、思った。
確かにGROWSは"勝利"に全く関わらないので、"育成"
そう思ってやっていたから、
勉強になったのは、
プロを排出する為にやってるわけじゃないし
勝利に関わることもしてない。
バスケが好きであること。
その上で、上手くなる。
それに付け加えて、最終的にはバスケから離れることになる(
その後に必要な考え方。生き方。
バスケが上手くなる考え方もそう。
心・技・体
バスケが上手くなる前に、人。
心"の部分を育成出来る指導者ってのが、必要だよな。
高校の部活については、
特に人数。
バスケにおいては、最近は県立高校の部員が少ない話をよく聞く。
それでも、試合に出られるチャンスがあるなら、
今の中学3年生たちは、色々な学校を見て
1番良いところを決めてもらいたい。