僕は、細かく教えることを大事にするよう意識して指導しています。
最近思うのは、一昔前に比べて『選手たちに頭を使わせる』ことが増えたな。って思ってる。
画像は『フットワークマット』
これを使うようになってから、更に細かく指導するようになったと思う。
バスケの技術、一つ一つを細かく見れるようになってきたので、僕はそれを細かすぎて伝わらないくらい、細かく言うようにしている。
(細かすぎて伝わらないモノマネはすごく好き。落合博満さんのモノマネをする方とか最高だった。通称 最強の一般人)
マジで、この人好き。
体験に参加して頂いた方から、『難しかった』『頭を使った』と言われることが多くなった気がする。
また、低学年にまで頭を使うよう求めているので、頭を使うことに慣れていない選手からしたら、相当大変だろうな。と思う。
でも、僕はそういう指導スタイルを変える気は一切ない。
頭を使う訓練は、常に行うべき。
特に、この技術はゲーム中、どういう状況で使うのか?
この部分に関しては説明はするが、しっかり自分でイメージして練習出来るかどうかで大きく変わってくる。
身体の使い方も同様だ。
自分の身体を、思ったように動かすためには、自分の脳から身体へしっかり発信する必要がある。
だから頭はどんどん使っていかないといけない。
ただ、頭を使うと言っても、無知の状態で『頭を使え』と言っても無理がある。
だから、小学生の練習では1on1を行うようにしているし、中学生は5on5のゲームをやるようにしている。
経験と知識を少しでも積ませるためだ。
そうすれば、ゲームの状況をイメージして練習しやすくなってくる。
選手たちが自分で出来る事は何かと聞かれたら、
自分の1on1や出場した試合を撮影してもらい、自分で見てみる。
YouTubeでNBAなどのプロの動画やハイライトを見る
(ただ、プロのハイライトを間違った見方で見ると、ゲームを破壊する選手になる。特に男子は本当に気を付けてくれ。でも、ああって思う選手は多い。)
僕は、僕でやることをやる。
選手は選手で出来ることをやってほしい。
それが上手く、掛け合わさることで、一回の練習で得られる経験値が大きく変わってくる。
つまり、同じ練習をしているのに、成長の幅が違う。ってやつですね。